今回のシンポジウムは、世界中の大学や研究機関から多数の方にご参加頂き、大盛況のうちに終了致しました。
講演者の許可を得た講演動画、Discussion Sessionの動画は、Vimeo.からご視聴頂けます。
AIBSシンポジウム2020のSlackワークスペースは こちらからご覧いただけます。
今回のシンポジウムについてSpecial issue on Artificial Intelligence and Brain Scienceが発刊されました。
最近の「ディープラーニング」の進歩により人工知能(AI)は物体認識やゲームをするといういくつかのタスクで人間を凌駕しました。しかしながら、今日のAIには人間の知能にみられる多様性や柔軟性がいまだ欠けているため、AIの研究者が脳について研究する動機となっています。一方神経科学者にとってもシークエンシング、イメージング、その他もろもろから得られる大量のデータを理解するのにAIの力を必要としています。このシンポジウムの目的は、人工知能と神経科学の第一線の研究者が一緒に、脳に近い知能を創り神経科学のさらなる前進のための次なる目標を明らかにすることにあります。
日時:
2020年10月10日(土)~12日(月)
会場:
東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
ONLINE
シンポジウムへのご参加方法は、参加登録いただいた方のみ、お知らせいたします。
スケジュール:
9月30日: 参加登録は締め切りました
10月7日: 事前参加登録者向け、講演動画公開
10月8日: ポスターアブストラクト及びファイル公開(こちらから)
コオーガナイザー:
銅谷 賢治 (沖縄科学技術大学院大学)
江間 有沙 (東京大学未来ビジョン研究センター)
Karl Friston (University College London)
Takao Hensch (Harvard University / 東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構)
松尾 豊 (東京大学)
坂上 雅道 (玉川大学)
谷口 忠大 (立命館大学)
杉山 将 (理化学研究所 革新知能統合研究センター / 東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構)
Josh Tenenbaum (Massachusetts Institute of Technology)
主催:
文部科学省科学研究費・新学術領域研究(2016〜2020年度)「人工知能と脳科学の対照と融合」
共催:
東京大学国際高等研究所 ニューロインテリジェンス 国際研究機構