イベント

協賛イベント:人工生命国際会議 Alife2018

  • 2018年7月23日~27日
  • 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3−6 日本科学未来館 > GoogleMap

 Alifeとは、Artificial Life (= AL)からの造語です。すなわち、人工知能に先行して、生命現象を人工的に立ち上げ、既存の生命に限定するのではなく、可能性としての生命を理解する学問です。1987年にアメリカのLos AlamosでChris Langtonの呼びかけで始まった人工生命の国際会議も今年で30年を迎えます。ヨーロッパでも92年ぐらいからALの国際会議が始まっており、研究対象は、自律ロボット、人工化学反応システム、セル・オートマトン、そして生命哲学と、その裾野は当初から大きく広がっています。
 これまで隔年で開かれていたアメリカとヨーロッパでのALの国際会議を統一して、2018年7月東京で、ALの国際会議を開くことになりました。その記念すべき第1回目が、『ALIFE2018』です。
 ALIFE2018のテーマは、『Beyond AI』です。深層学習を中心に急激に人気を博しているAIの次に来るものが、ALの研究だという思いを込めました。サブテーマは、人工生命と複雑系の科学の新しい認識論を目指して!です。
 今回の会議には、3つの大きな特徴があります。1つ目は、7月22日にTEDのような一般向けのALの1日会議を開くことです。2つ目は、生命をテーマとしたアートを未来館の3階で開催することです。3つ目は、これまで取り上げてこなかった新しい分野を見据えたキーノートを招待していることです。Rodney Brooksのようなパイオニアに加えて、開かれた進化を見据えた新しいアルゴリズムNEATを開発したKen Stanleyや、去年のアルス・エレクトロニカで最優秀賞を獲得したコンピュータゲームのDavid OReilly を迎える予定です。さらにKids Workshopとして、小倉ヒラクを迎えて発酵ワークショプを開きます。皆様の投稿をお待ちしています。

Important date:

Submission of papers: Mar. 19, 2018
Notifications of acceptance: Apr. 23, 2018
Camera-ready versions: May. 21, 2018

Conference homepage

http://2018.alife.org/

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