大村 優 講師らの研究グループの論文がCurrent Biology誌に掲載されました
公募研究班代表 大村優講師らの研究グループの論文がCurrent Biology誌に掲載されました。この論文で、大村講師らの研究グループは、脳の背側縫線核という場所のセロトニン神経活動が、推論を行うために必要であることを明らかにしました。
論文情報
論文名 Disruption of model-based decision making by silencing of serotonin neurons in the dorsal raphe nucleus
(背側縫線核セロトニン神経活動の抑制によるモデルベース的意思決定の乱れ)
著者名 大村 優*1,岩見謙太郎*2,Srikanta Chowdhury*3,笹森 瞳*1,杉浦千瑛*1,Youcef Bouchekioua*1,西谷直也*1,山中章弘*3,吉岡充弘*1
(*1北海道大学大学院医学研究院,*2北海道大学医学部,*3名古屋大学環境医学研究所)
雑誌名 Current Biology(生物学の専門誌)
DOI: 10.1016/j.cub.2021.03.048
公表日 2021 年 4 月 9 日(金)(オンライン公開)
本研究結果は4月9日、Current Biology誌に掲載されました。
研究の詳細は、北海道大学HPでもご確認いただけます。